日本を代表するトランペット奏者、佐藤友紀さんにマレリーの靴を履いていただきました。
佐藤友紀さんは、東京交響楽団首席トランペット奏者として活躍する傍ら、ソロやアンサンブル、またジャンルを超えた楽器とのコラボレーションにより、トランペットの持つ魅力と可能性を伝え続けています。
——プロを目指したきっかけは?
両親が音楽好きで、小さい頃からピアノやフルートなどいろんな楽器を経験させてもらいました。小学4年の時にトランペットを買ってくれて、それが、周りがビックリするくらいに簡単に音が出てしまって…。以来、すっかり夢中になりました。運命の出会い(?)だったのかもしれませんね。両親には感謝しています。
——藝大卒業時に優秀者に贈られるアカンサス賞を受賞。国内外の数々のコンクールで入賞されますが、その後、奨学金を得て海外へ留学。海外で得られたことは?
ヨーロッパでは素晴らしい師やアーティストとの出会いで多くの事を学びましたが、クラシック音楽が特別な空間でなく、生活の中にあったことが、今の自分の考え方や成長に繋がっているんじゃないかと思います。
——音楽家として、今後の抱負をお聞かせください
これからもできるだけ多くの方に僕の音楽を聴いていただき、幸せを感じてもらえたらと思っています。
——最後に、マレリーについて
フィット感がすばらしいですね。この軽さも初めての体験です。履いているのを忘れてしまうくらい。演奏旅行の時はたいてい持っていきます。
トランペットのケースにポンと入れて運んでいます。(笑)
——大切な楽器と一緒に運んでくださってありがとうございます。
この日は、ご自身で企画から携わっている「おやこで楽しむコンサート」が開かれた日。その終演後にお話しを伺いました。年間150回以上のステージをこなされている佐藤さん。オフの楽しみは、もうすぐ2歳になる“パパ大好き”のお嬢さんからもらう「癒し」、だそうです。
これからもご活躍を期待しております。
佐藤友紀さんに履いていただいた靴
MARELLI マレリー | 超軽量:No.MR401
佐藤友紀さんのプロフィール
東京藝術大学音楽学部卒業
アカンサス音楽賞受賞
第16回日本管打楽器コンクール第1位
第69回・第72回日本音楽コンクール第2位
第2回リエクサ国際ライモ・サルマス・トランペットコンクール入選
第6回フィリップ・ジョーンズ国際コンクール第3位
2003年よりドイツ国立ハンブルク音楽大学に留学
2006年、東京交響楽団に首席奏者として入団
これまでに岡田治久、杉木峯夫、福田善亮、E・コード、故P・ティボー、マティアス・ヘフスの各氏に師事
現在、東京交響楽団首席トランペット奏者
シエナ・ウィンド・オーケストラ客員契約団員
東京アトラクティヴ・ブラス、BRASSTONE各主宰
東京藝術大学、洗足学園音楽大学、各非常勤講師
日本トランペット協会常任理事